世界が注目するファッション合同展示会「TRANOÏ TOKYO S/S 26」のキービジュアルに、生成AIプラットフォーム「Maison AI」を採用 ーAuthenticAI社、同イベントに初出展決定！TRANOÏ YUUKI氏との対談動画も公開ー

企業向け生成AIプラットフォームを開発・提供する株式会社AuthenticAI（本社：東京都港区、代表取締役：上田 徹、以下 オーセンティックAI社）は、9月に開催予定のファッションBtoB展示会「TRANOÏ TOKYO S/S 26」において、当社が提供する生成AIプラットフォーム「Maison AI」の画像生成機能を用いて制作されたビジュアルが、イベントのキービジュアルとして採用されたことをお知らせします。

さらに、オーセンティックAI社は本イベントに初出展するほか、TRANOÏ TOKYOの開催に先立ち、TRANOÏ TOKYOのショーマネージャーを務めるYUUKI氏を招いた対談動画を、AuthenticAI公式YouTubeチャンネル「HUMAN by Maison AI」にて公開しました。

オーセンティックAI社は、「誰もが生成AIを当たり前に使いこなす社会」の実現を目指し、企業向け生成AIプラットフォーム「Maison AI」を提供しています。また、生成AIを通じて企業の創造性や戦略を引き出す“伴走型”の支援にも取り組んでおり、クライアントが抱える「どんな課題を、どう解決するか」を共に考え、技術と業界知識を組み合わせて最適なソリューションと成長を支援しています。

■「TRANOÏ TOKYO S/S 26」、生成AIビジュアルにMaison AIを採用

「TRANOÏ（トラノイ）」は、パリ・ファッションウィークが公式に認める唯一の合同展示会であり、現在も年4回開催されている、世界的にも注目度の高いファッションBtoB展示会です。厳選されたブランドのみが出展を許されており、世界中のハイエンドなバイヤーやメディアが注目する場として知られています。その日本版である「TRANOÏ TOKYO」は2024年に初開催され、日本から世界を目指すブランドの登竜門として高い評価を集めました。会場には国内外から感度の高いバイヤーが訪れ、日本ブランドの新たな価値と出会う場として注目されています。

こうした背景のもと、今年の9月で3回目の開催となる「TRANOÏ TOKYO S/S 26」では、イベントのキービジュアルとして、Maison AIで生成されたビジュアルが採用されました。これは高いクリエイティビティが求められるファッションの現場でも、生成AIによるクリエイティブが活用され始めていることを示す事例です。

そして今回のキービジュアルは、「ファッションの合同展示会における新たな可能性」をテーマに制作。モデルの背後に広がる“開かれた扉”のような構図は、新しい会場を舞台に、ファッションの枠を超えた新たな可能性の広がりを表現しており、パリ側からもそのコンセプトとビジュアル表現が高く評価され、採用に至りました。

ブランドのビジュアルイメージに対し、AIがクリエイティブな視点を加えることで、従来にはない新たな表現の形を生み出しました。

■「TRANOÏ TOKYO S/S 26」にAuthenticAI社が初出展

Maison AIを開発・提供するオーセンティックAI社は、「TRANOÏ TOKYO」への初出展も決定しました。イベント当日は会場内のブースにて、ファッション業界における生成AIの活用事例に加え、ファッションコンテスト「TOKYO AI Fashion Week」の優秀作品の展示など、Maison AIを用いた制作や、業界における取り組みの具体例を紹介する予定です。

これまでにファッションやライフスタイルなど様々な分野で培われたMaison AIの柔軟性を、展示を通じて国内外のブランドやバイヤーの皆さまに体感いただきたいと考えています。

■「HUMAN by Maison AI」にYUUKI氏（TRANOÏ TOKYO）が登場

「TRANOÏ TOKYO」との取り組みの一環として、オーセンティックAI社は新たに公式YouTubeチャンネル「HUMAN by Maison AI」にて、TRANOÏ TOKYOのショーマネージャーであるYUUKI氏との対談動画を7月25日（木）に公開しました。

動画では、AuthenticAI代表の上田とYUUKI氏が、キービジュアル制作の裏側を中心に、具体的なプロセスや課題について話しました。Maison AIによって生成された約300枚の画像からどのように1枚を選んだのか、その選定基準や細部へのこだわり、人間の感性とAIのアウトプットをどう融合させるかといった実践的な視点が交わされました。また、両者の立場から見た「ファッション業界における生成AIの可能性」についても、それぞれの視点で深掘りしています。

本動画は前後編の2部構成で、前半では「TRANOÏ TOKYOのメインキービジュアルをMaison AIで制作した経緯とその裏側」、後半では「ファッション業界における生成AIの可能性」をテーマに展開していますので、ぜひご覧ください。

オーセンティックAI社は今後もMaison AIを通じて、ファッションをはじめとする多様な創造の現場に寄り添い、人とAIがともに価値を生み出す未来を支えてまいります。

■「TRANOÏ TOKYO S/S 26」開催概要

• 日程：2025年9月3日（水）～9月4日（木）

• 会場：国立代々木競技場 (第一体育館)

• 主催：TRANOÏ (プルミエール・ヴィジョン・ジャパン株式会社)

• 公式サイト：https://www.tranoi.com/e/tokyo/ja

• イベント来場事前登録：https://www.tranoi.com/e/tokyo/ja/registration/registration

   

• 「TRANOÏ TOKYO S/S 26」概要
  2024年にパリ・TRANOÏがアジアで最も歴史あるファッションの中心地、日本を拠点にローンチした合同展示会「TRANOÏ TOKYO」。アジアンマーケットの軸となり、その未来を築いてくことを目標に掲げ、日本をはじめとする世界各国から実力派ブランドが集結します。アジアのブランドにとっては欧米への第一歩を踏み出せる場となり、 欧米を拠点とするブランドにとっても、アジア市場に参入するための出発点として機能し重要なプラットフォームとなります。それぞれの視点から価値のある場となることを目指してきました。

  3回目の開催となる2026春夏エディションは、会場を国立代々木競技場 第一体育館に移し、規模拡大を図ります。出展ブランドは約250にのぼり、日本国内はもちろん、ヨーロッパ、アジア、中東、南米など、約30カ国からの参加が決定。トルコ、コロンビア、サウジアラビアからの出展者も迎え、文化や背景の異なる国々のクラフトやカルチャーが一堂に集まります。また、ファッションにとどまらず、音楽やアートを含むカルチャー全体を体感できるような内容を準備しています。